-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
地域の子どもたちの成長と安全を第一に、新たな野球育成環境の構築へ

株式会社KIKUZAKI電気(本社:東京都多摩市、代表取締役:菊地博大、以下「当社」)は、野球を通じた地域の子どもたちの育成および野球環境の充実を目的に、2026年10月1日付で新たに「野球事業部」を設立いたしました。
あわせて、同日付で同事業部の特別顧問として、広陵高等学校野球部の元監督である中井哲之氏が就任することをお知らせいたします。
中井氏には、これまでの指導経験を生かし、野球事業部全体の理念・育成方針やチームづくりなどについて助言・監修を担っていただくほか、選手育成、スカウティング、地域における野球普及活動など、当社が展開する野球事業に幅広く携わっていただく予定です。
■「得意」を事業へ。KIKUZAKI電気が野球事業部を新設する理由
当社は本業である電気設備事業を中心に事業を展開する一方、社員一人ひとりが持つ経験や得意分野、強みを生かすことを大切にしています。野球に関する取り組みも、こうした考えから発展してきたものです。
当社では以前より、地域の少年野球チーム「諏訪インディアンス」の指導に携わってきました。さらに2025年、元北海道日本ハムファイターズの古川裕大が社員として入社。古川のプロ野球選手としての経験と、当社が地域で培ってきた少年野球の運営や指導に関するノウハウを生かし、現在は小学生を対象とした平日の野球スクール「KZ BASEBALL ACADEMY」を展開しています。2027年春からは、中学生の硬式野球チーム「多摩ガーディアンズポニー」を本格始動する予定です。
こうして野球に関する活動が広がる中、子どもたちを継続的に預かり、育成に携わっていく以上、ボランティア活動ではなく会社の正式な事業として位置づけ、所属する選手や保護者に対して責任を持った運営を行う必要があると考えました。
そこで、これまで培ってきたノウハウを生かしながら運営・管理体制をさらに整備し、地域への継続的な貢献につなげていくため、2026年10月1日付で「野球事業部」を新設しました。
野球事業部では、競技力の向上だけを目的とするのではなく、子どもたち一人ひとりの成長と安全を第一に、野球を通じて規律や主体性、周囲を尊重する姿勢などを育むことのできる環境づくりを目指します。
■野球事業部 特別顧問に中井哲之氏が就任
野球事業部の新設にあわせ、当社は中井哲之氏を特別顧問として迎えます。
中井氏は長年にわたり高校野球の指導に携わり、多くの選手を育成してきました。これまでの指導・育成経験を生かし、野球事業部全体の理念や育成方針、チームづくりなどについて助言・監修を担っていただくほか、選手育成、スカウティング、地域における野球普及活動など、当社が展開する野球事業に幅広く携わっていただく予定です。
■中井氏の招聘にあたって
中井氏が監督を務めていた広陵高等学校野球部で発生した事案については、第三者委員会から中井氏の言動を含む当時の指導・組織運営について厳しい指摘がなされています。当社としても、これらの指摘を重く受け止めています。
今回の招聘は、第三者委員会の指摘を否定したり、過去の問題を軽く扱ったりしたうえで判断したものではありません。
招聘の検討にあたっては、中井氏本人との面談を重ね、過去の問題や第三者委員会からの指摘についてどのように受け止めているのか、今後、育成年代の子どもたちと関わるうえで何を変えていくのかについて対話してきました。
そのうえで、中井氏個人の経験や判断だけに今後の指導・運営を委ねるのではなく、KIKUZAKI電気が運営主体として責任を持ち、指導状況を継続して確認・検証できる体制を構築することを前提に、今回の招聘を決定しました。
■子どもたちの成長と安全を第一とした運営体制
野球事業部では、勝利や競技成績のみを目的とするのではなく、子どもたちの安全と人格を尊重し、野球を通じた成長につながる環境づくりを重視します。
暴力、暴言、威圧的な指導を認めないことを運営方針として明確にするとともに、指導者から選手への行為だけでなく、選手間の暴力やいじめ、過度な上下関係についても防止に取り組みます。
また、中井氏を含む特定の指導者個人に権限を集中させず、KIKUZAKI電気が運営主体として指導・活動状況を継続的に確認します。
具体的には、以下の体制整備を進めます。
・指導者を対象としたハラスメント・コンプライアンス等に関する研修
・KIKUZAKI電気社員による練習・試合等の活動状況の確認
・選手および保護者との継続的なコミュニケーション、ヒアリング
・指導者とは別の経路で相談できる窓口の設置
・相談した選手が選考や出場機会などで不利益を受けないための運用
・問題発生時における事実確認および必要に応じた指導・活動の一時停止
・経営陣による活動状況の定期的な確認
相談窓口では、中井氏本人を含む指導者に関する相談についても受け付けます。
また、今回の招聘判断の前提に関わる新たな事実や、今後の活動において問題が確認された場合には、会社として速やかに事実関係を確認します。その内容や重大性に応じ、活動の一時停止や指導から外すこと、役職の見直しなどを含めて対応を判断し、必要に応じて弁護士等の外部専門家にも相談します。
■中井氏と古川裕大が連携し、育成年代の野球環境づくりへ
中井氏には野球事業部の特別顧問として、野球事業全体の理念や育成方針、チームづくりなどを中心に携わっていただきます。
また、野球事業に携わる古川裕大をはじめとする関係メンバーと連携し、KZ BASEBALL ACADEMYや2027年春から本格始動する中学生硬式野球チーム「多摩ガーディアンズポニー」の選手育成、スカウティング、地域における野球普及活動などに取り組んでいく予定です。
その一環として、多摩エリアの幼稚園や小学校を巡回し、子どもたちを対象とした無償の野球教室を実施する予定です。野球に触れる機会を地域の子どもたちに広く提供することで、野球や体を動かす楽しさを伝え、地域における野球の普及につなげていきます。
具体的な指導・運営体制については、それぞれの経験や強みを生かしながら今後構築してまいります。なお、野球事業部の運営・管理については、KIKUZAKI電気が運営主体として責任を持つ体制とします。今後は、講演活動なども検討しています。
競技力の向上だけをゴールとするのではなく、地域の子どもたちが安心して野球を続け、一人の人間として成長できる環境をつくることを、野球事業部の目指す姿としています。
■関係者コメント
株式会社KIKUZAKI電気 代表取締役 菊地博大
「KIKUZAKI電気は、多摩市に本社を置く電気工事会社として、これまでも多摩地域とのつながりを大切にしてきました。野球事業を通じてこの地域をさらに盛り上げ、子どもたちが野球を続けられる環境をつくり、これまで以上に地域に貢献できる会社を目指したい。そんな想いから、この野球事業を立ち上げました。
私たちは以前から、地域の小学生野球チーム「諏訪インディアンス」の指導に携わってきました。
私自身も諏訪インディアンスの出身で、子どもの頃からこのチームで野球を学び、多くの経験をさせてもらいました。だからこそ、自分が育ったチームをなくしたくない、これからも子どもたちが野球を続けられる場所として残していきたいという強い想いがあります。
そして、小学生だけでなく、その先の中学生年代になっても地域で野球を続けられる環境をつくりたいと考えています。その新たな受け皿として、多摩を拠点とする中学生の硬式野球チームを立ち上げ、子どもたちが継続して野球に取り組み、成長できる環境を広げていきます。
多摩で野球を学んだ子どもたちが、やがて全国各地の高校へ羽ばたき、さまざまな経験を重ねて大きく成長し、いつかまたこの地域に帰ってきてくれる。そんな循環をつくることも、私たちが目指す姿の一つです。
また、私たちは野球を、単に技術を教えるだけのものとは考えていません。野球を通じて、周囲を尊重することや、自ら考えて行動することを学び、一人の人間として成長できる環境をつくる。そうした「教育事業」として、会社として責任を持って取り組んでいきたいと考えています。
中井さんを特別顧問として迎えるにあたっては、これまで培ってこられた指導経験を生かしていただく一方で、過去に起きた問題や第三者委員会からの指摘についても、会社として重く受け止めています。ハラスメントやコンプライアンスに関する研修を実施することはもちろん、指導者から一方的に伝えるのではなく、子どもたちや保護者との双方向の対話を大切にした運営を徹底していきます。
これまで培ってきた電気工事業に加え、野球という新たな事業の柱をつくり、その二つを軸にKIKUZAKI電気という会社をさらに成長させていきたいと考えています。そして会社の成長を、多摩の子どもたちが安心して野球に打ち込める環境づくりや、地域への貢献につなげていく。そんな未来を目指して、これからも取り組んでまいります」
中井哲之氏
「このたび、KIKUZAKI電気の野球事業部 特別顧問として、新たに野球に携わる機会をいただきました。
これまで長年にわたり高校野球の指導に携わってきましたが、その経験の中には、決して忘れてはならないこと、今後に生かさなければならない教訓があります。過去に起きたことや第三者委員会からいただいた厳しい指摘を真摯に受け止め、これからの活動につなげていかなければならないと考えています。
一方で、これまで野球と向き合い、多くの選手たちと接する中で培ってきた指導や育成の経験があります。その経験を余すことなくこの野球事業に生かし、子どもたち一人ひとりの成長のために還元していきたいと思っています。
私自身にとっても、今回の機会は新たな学びの場です。これまでの経験だけに頼るのではなく、KIKUZAKI電気や古川さん、子どもたち、保護者の皆さんとも対話を重ねながら、自分自身も学び、変わり続けていきたいと思います。
野球の技術だけではなく、両親や家族を大切にすること、支えてくださる周囲の方々への感謝を忘れないことも、子どもたちと野球を通して一緒に学んでいきたいと考えています。
まずはこの地域にしっかりと根を張り、子どもたちが野球を楽しみ、『野球をやってきて良かった』と思える環境をつくっていく。そして、野球をする子どもたちや、それを応援する人たちが増え、地域全体で野球が盛んな街になっていくことを願っています。
これまでの経験と、これから得る新たな学びの双方を生かし、一つひとつの活動に真摯に取り組んでまいります」
■中井哲之氏 プロフィール
中井 哲之(なかい・てつゆき)
1962年7月6日生まれ、広島県廿日市市出身。広陵高等学校、大阪商業大学を経て、母校・広陵
高等学校野球部の指導に携わり、1990年に監督に就任。
1991年、2003年の選抜高等学校野球大会で優勝。夏の全国高等学校野球選手権大会では
2007年、2017年に準優勝するなど、長年にわたり高校野球の指導・選手育成に携わる。
主な教え子には、二岡智宏、野村祐輔、小林誠司、有原航平、佐野恵太、宗山塁など、プロ野球
の舞台で活躍した選手・現役選手が多数いる。
2025年8月20日、広陵高等学校硬式野球部監督を退任。
2026年7月31日、広陵高等学校を退職。
2026年10月1日、KIKUZAKI電気 野球事業部 特別顧問に就任。
■KIKUZAKI電気 野球事業部について
設立:2026年10月1日
主な活動:
・KZ BASEBALL ACADEMYの運営
・少年野球チーム「諏訪インディアンス」の指導
・中学生年代の硬式野球チームの立ち上げ・運営
・野球選手への活動支援
・地域の学童・学校等への訪問・交流活動
・多摩エリアの幼稚園・小学校を対象とした無償の巡回野球教室
・その他、野球を通じた地域・育成年代への支援
当社は野球事業部を通じ、地域の子どもたちが安心して野球を続けることのできる環境づくりと、
野球を通じた人材育成に取り組んでまいります。
■会社概要
会社名:株式会社KIKUZAKI電気
代表者:代表取締役 菊地博大
所在地:東京都多摩市諏訪1-5-9ベルメゾン206
創立年月:2019年8月
事業内容:一般電気設備工事、電気土木工事、施工管理業務ほか
URL:https://www.kikuzakidenki.com/